子どもが大人を困らせようとして行動していることは、実はそれほど多くありません。
落ち着きがない。
すぐに怒る。
話を聞かない。
友だちとうまく関われない。
そんな姿を見ると、つい行動そのものに目が向いてしまいます。
しかし私は、児童養護施設で20年間、子どもたちと関わる中で、
その行動の奥にある気持ちを見ることの大切さを学んできました。
子どもたちは、自分の気持ちをうまく言葉にできないことがあります。
「わかってほしい」
「どうしたらいいかわからない」
「不安でいっぱい」
そんな気持ちが、ときには“困った行動”として表れることがあります。
だからこそ私たち大人は、行動だけを見て判断するのではなく、
「この子は今、何に困っているのだろう?」
と考えてみることが大切だと思います。
子どもの行動は、”問題”ではなく”メッセージ”かもしれません。
「子どもの行動の裏側には、必ず理由がある。」
創才Labでは、一人ひとりの行動の背景にある思いや困りごとに寄り添いながら、
その子らしい成長を支えていきたいと考えています。
子どもたちのSOSに気づき、安心して自分らしく過ごせる場所をつくること。
それが私たちの大切な役割だと思っています。
創才Lab
田岡 茂樹